包茎手術後の痛みはどのくらい続く?術後の痛みと回復期間をチェック
包茎手術後の痛みは施術法によって変わる
男性における最大の悩みとして茎部が皮に包まれた状態を指す包茎は、見た目以上に衛生状態が悪くなると強烈なにおいに加えて感染症を起こすリスクがあるため厄介です。もし臭いは膿が出るなどの症状が出た時には、しっかりと専門機関で治療をしてもらう必要があります。包茎の治療はいきなり手術をするのではなく、手始めに人体に影響がない医療用糸を使って固定するやり方を実行するのです。医療用糸を皮と皮膚をつなぎ合わせることで、陰茎が包まれた状態をはがします。この場合の痛み期間は衛生管理をしつつ様子を見てですが、中身が状態になれるまでなので最低でも1週間程度で収まります。糸での固定をしたうえで状態が変わらない場合には、その段階で切開による包茎手術を行います。患部を局所麻酔をした後に、形に添ってメスで切り取って表に出すという流れです。この包茎手術後は切った後に元に戻らないようにするために長めに切るので、糸で固定する以上に範囲が広くなります。そのため包茎手術後の痛みは、切開手術をした場合だと患部が慣れるのに最低でも1か月を目安にかかります。
回復期間が長引いてしまった場合
包茎手術後の痛みはどのくらい続くのか、状態にもよりますが最低でも1か月はかかると見通しておくべきです。しかし包茎手術の回復期間は1か月はあくまで目安であり、個人によってはそれ以上の回復期間が必要になる可能性もあります。包茎手術後は痛みが続くのは、どうしても皮が守ってくれていた刺激や外部の微細な物質に反応してしまうためです。そのうえで回復期間が長くなると炎症によって膿んでしまう場合があり、そのような状態になったら迷わずに病院を受診する必要があります。術後の回復期間が伸びた場合には、再度衛生面における抗生物質や痛み止めを服用し様子を見たうえで治療を続ける形です。術後経過で痛みがなくなっても、防御力が低下している状態に変わりないので1か月に一回ペースで通院します。通院は最低でも半年から1年をめどにし、痛みのほかに患部が完全に刺激に慣れて感染症のリスクもないと判断されたら通院しなくてもよいという流れです。
まとめ
男性における悩みの包茎は治療技術の進歩によって、切るだけでなく糸を使った固定という方法も確立しています。体への影響を考慮し糸での固定を行った場合には、患部が刺激に慣れるまでなので最低でも1週間程度で済みます。ただ糸での固定は正常な状態での治療法であり、何らかの理由で糸で固定できないもしくは病気が隠れている場合には切除を実行するのです。かなりの範囲を切除するので回復期間が延びてしまうので、最低でも1年は見通しておくことが大事といえます。